10月12日(木)
大館市・扇田こども園コンサート。
音楽担当の先生が千歳ホテルに迎えに来てくださり扇田こども園へ。車中ピアノの話し。「園には二台のアップライトピアノがあるのですが、とても古いので大丈夫ですか?」
と質問
「私よりは新しいですよ」
と笑って答えたら、
「いやいや古いと思います」
との答え。
私(63歳)より古いピアノだとビンテージピアノかも知れません。
園に着き早速ピアノ拝見。どちらも40歳くらい。新しいピアノでした。ピアノは木でできているので人間より長生き。大事に使ってあげたら100年以上使えます。中の機械部分が壊れたら治してあげることができます。ピアノは再利用の優等生。
少し古い方のピアノで演奏することにして準備開始。
アップライトピアノの前の蓋、鍵盤の蓋、下の蓋、ピアノが丸裸になります。
子どもたちはビックリ。先生もビックリ。
蓋を外すとグランドピアノの蓋を上げるのと同じように音が出ます。
アップライトは中が見えてハンマーが動くので楽しい。
はじめてのコンサートでしたが熱心に聴いてくださり、歌ったり、ピアノに触れたりと楽しい時間を共有できました。
大館駅から秋田行きの各駅停車に乗車。約二時間、眠っても終点までなので安心して眠りました。
13時58分に秋田駅到着。
今日は小林さんがお休みなので秋田駅に迎えに来てくださいました。
一年ぶりの再会。
元気で今年も会えたことに感謝です。
秋田駅から今日の宿泊先「千代さんの家」に向かう。
「千代さんの家」は最近流行の民泊サイトで探し素敵な昭和のたたずまいと便利な立地にひかれて申込みました。
近くまで行くとオーナーの今井さんが迎えに来てくださいました。細い路地を入って「千代さんの家」到着。いや~昭和のお家。私より小林さんが感激なさってました。
入って荷物を置いて居間に座り小林さんと雑談をしていると今井さんが抹茶を入れてくださいました。久しぶりの抹茶。母が入れてくれた抹茶を思い出しました。イチジクの甘露煮、素晴らしく美味しかったです。もう亡くなられた義母・千代さんからの伝授だそうです。素敵なお宅で三日間お世話になれるので一安心。
小林さんと市民会館へ
小林さんお勧めの映画「笑う101歳×2」を見に行きました。
秋田県出身の孤高の記者・むのたけじさん、女性初の報道写真家・笹本恒子さんのドキュメンタリー映画です。
むのたけじさんの事を知ったのは、まだ数年前一度お会いしたちと思いながら亡くなられしまい残念でした。笹本恒子さんは札幌の友人が笹本恒子写真ギャラリーをやっていて始めて知りました。映画ではお二人の素敵な笑顔、そして活動をされてきた信念に触れる事ができました。
映画を見てから毎年食事に行く酣亭(かんてい)へ。一年ぶりのオーナー夫妻との楽しいお話しと素晴らしい食事。素敵な秋田の夜を満喫しました。
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