2018年9月21日金曜日

HIBAKU JAZZ LIVE YASUHIRO KONO(PIANO)3Days

HIBAKU PIANO LIVE
河野康弘ピアノ3Days
【日時】9月21日(金)~23日(日)19:00~ 
【会場】カフェ&バー オリーブ 
京都市左京区東大路仁王門下ル東門前町503-3
【料金】投げ銭
9月21日(金)ゲストSAWA(Jazz Vocal)
9月22日(土)ゲストHIDE(Percussion)
9月23日(日)河野康弘ソロ河野康弘(ピアノ、お話し、歌)
19:00~ 20:00~


HIBAKU PIANO JAZZ LIVE
YASUHIRO KONO(PIANO)3Days
Date and time:10.21(Friday)~10.23(Sunday)
Price:Donation
Place:cafe & bar Olive
     Higasi-oji  Niomon kudaru Higashi-monzenn503-3
10.21(Friday)guest SAWA(Vocal)
10.22(Saturday)guest HIDE(Percussion)
10.23(Sunday)Y.KONO solo

2018年9月19日水曜日

★被災地へ安心して食べる事の出来る食を届けたい★

食愛カフェMina*Hana~皆花~からメッセージ

★被災地へ安心して食べる事の出来る食を届けたい★

北海道胆振東部地震から北海道は経済の沈下が起こり、全道で自粛ムードの中、節電にも努めながら…
<Mina*Hana~皆花>も営業を続けています。

被災地で、お困りの声、支援を必要とされる声を多数知りながら、個人的に可能な範囲では間に合わず…。
皆様にご協力のお願いをさせていただきます。

●一人一人の「声」を拾い上げ、寄り添い、活動
皆花が被災地応援者で連絡を取らせていただいている方々は、
個人的、小さなチームで自ら物資を運んだり、各施設と連携を取ったりしている方々です。
被災地ではアレルギーや健康上の理由等から、一般的な炊き出しや支援物資の食品を口に出来ない方々がいらっしゃる事を知りました。
アレルギーは、嗜好の問題では無く、大袈裟では無く「命」に関わります…。
「弱いから」「好き嫌いが多いから」等の誤解や偏見が多い中、一般的な食品を口に出来ない方々は「ただひたすら耐えている」と聞き、何とか力になりたい思います。

●アレルギー対応の食品を近日中に、むかわ町へ送ります。
<Mina*Hana~皆花>は自然食と菜食のお店として多くのご要望に真摯に向き合い8年間営業を続けてきました。
その経験を活かしアレルギー対応等に明るい方々と共に、安心して食べていただける食を被災地へ届けます。


又、全国各地から物資を送られる方々とも可能な限りご連絡を取らせていただき、送る内容が被らない様に等も、情報交換させていただいております。
ご協力をいただきました皆様には、物資配送等についての具体的なご報告に努めさせていただきます。
ご理解とご協力をいただける皆様には、どうぞ宜しくお願いいたします。

食愛カフェMina*Hana~皆花~
https://www.facebook.com/yoshida.mina
伊達市長和町508ー5(旧 ちゃーしゅー工房)
TEL 08040463787(ミナハナ)

地球ハーモニーは<Mina*Hana~皆花>を応援します。
支援金募集
【口座番号】00140-4-660611 
【口座名義】地球ハーモニー


避難所にアレルギー対応食品届く NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180915/0003910.html

2018年9月15日土曜日

2018年9月15日(土)滋賀県近江八幡市YUGEYAライブ

FREE STANDERDS 河野康弘トリオライブ
【日時】2018年9月15日(土)15時~
【出演】河野康弘(ピアノ)、児島さとし(ベース)、服部明彦(ドラム)
【料金】3,000円(1ドリンク付き)
【会場】Yugeya 0748-31-2959
     滋賀県近江八幡市中村町20-19



2018年9月14日金曜日

2020 年東京「放射能」オリンピック

IPPNW 核戦争防止国際医師会議ドイツ支部キャンペーンについて

本文はこちら:https://www.ippnw.de/atomenergie/artikel/de/tokyo-2020.html
Tokyo 2020 Die radioaktiven Olympischen Spiele
2020 年東京「放射能」オリンピック

2018 年 7 月 16 日付
日本は世界各地からアスリートを招こうとしています。2020 年に東京でオリンピックが開
催されることになっているからです。私たちは平和でフェアなスポーツ競争を願うもの
ですが、同時に大変懸念もしています。というのは福島県の県庁所在地でもオリンピック
競技が開かれる計画だからです。野球とソフトボールの試合が福島市で開催されるとい
うことです。ここは原発事故のあった福島第一原発から 50 キロほどしか離れていませ
ん。2011 年にはここで複数の原子炉事故が相次いで起き、放射能雲が日本と周辺の海を
汚染しました。この災害と唯一比較できるのはチェルノブイリ原発事故だけです。

これによって生態系と社会は深く影響を受け、それらは日本ではまだ消滅していません。
故郷を失ってしまったたくさんの家族、住民がこぞって避難して人のいなくなってしまっ
た地域、汚染土を入れた何百万というフレコンバッグ、放射能で汚染された森林、川、湖。
「通常な状態」などに日本は戻っていないのです。

事故を起こして破壊した原子炉もまだまだ危険が去ったわけではありません。今も変わ
らずここから放射能汚染が出続けています。海、空気、土の放射能汚染は日々増えてい
るのです。大量の放射性物質は壊れた原子炉建屋に今もあるだけでなく、原発敷地にも
屋外で放射性物質が放置されたままです。この状況では、もし次に大地震があった場合
に人間と環境におびただしい危険を及ぼす可能性があります。放射線災害はまだ続い
ているのです。この警告はそして、当分解除されることがないでしょう。

2020 年のオリンピックの日本での開催にあたり、IPPNW ドイツ支部では国際キャンペーン
を始めることにしました。私たちは、参加するアスリートと競技を見物する観客たちがフ
クシマ近郊で被ばくするのではないかと懸念しています。特に放射線感受性の高い妊婦
や子供たちが心配です。

日本政府は、このオリンピック開催には最終的に 120 億ユーロかかると予測しています。
しかし同時に日本政府は、避難指示解除後、故郷に帰還しようとしない避難者たちには
支援金の支払いを止めると脅しています。

国際的に、放射線災害があった場合に住民は、自然放射線を除いて年間で 1 ミリシーベ
ルトしか放射線を被ばくしてはいけないと規定されています。フクシマの帰還政策により
帰還を促された地域では、住民はそれより 20 倍も高い 20 ミリシーベルトまでの被ばく
は我慢するように求められているのです。すでに村や町が除染された場合でも、森や山
は放射線汚染を「貯蔵」する役割を果たすため、風や天気次第ですぐにまた汚染させら
れる可能性は高いのです。

この国際キャンペーンを通じて私たちはまた、世界中にまだ一つとして放射線廃棄物の
最終処分場すらないことも改めて訴えていく次第です。原子力産業が残す猛毒の負の
遺産を安全に保管できる場所はないのです。

オリンピックに対しては世界のマスコミが注目します。これを利用して私たちは、日本の
脱原発の市民運動を支援し、世界的なエネルギー政策変換を訴えていきたいと思います。
化石燃料と核燃料に別れを告げ、再生エネルギーへ向かわなければならないと訴えま
す。

キャンペーンでは、世界中の政治家がいかに軍産複合体と一緒になって政策を推し進め
ているか、より明確に指摘していきたいと思います。

IPPNW は放射能に汚染された地域にあたかも「日常生活」が戻ったような印象を世界に
与えようとする日本政府に対しはっきり「ノー」を突きつけます。

このキャンペーン趣旨に賛同する個人または団体は、次のメールアドレスを通じてキャン
ペーンチームに連絡をくださるようお願いします。
olympia2020[at]ippnw.de


翻訳:梶川ゆう

2018年9月11日火曜日

中央官庁における障がい者雇用水増し事件を問う

中央官庁における障がい者雇用水増し事件を問う
 開いた口が塞がらないとはこういうことをいうのかと思いますが、中央官庁における障がい者雇用水増し事件(敢えて「事件」と言います)は、まさに約3400人もの障がいのある人の人生を奪う人権侵害事件だと言っても過言ではないと思います。
 報道で流れるたびにその数は増え続け、まさかは怒りに変わっていきました。どこまで国民を見下しているのか、本当に許しがたい思いです。その上
「解釈が間違っていた」とか「誤解があった」とか、「理解が足りなかった」とか言い訳に終始するありさまは、この人たちに国のありようを任せていたと思うと身震いがします。
 私は、今回の事件で二つの言葉を思い出します。
 一つは「凡庸なる悪」ということです。
 ユダヤ人虐殺のホロコーストの主導者であるアドルフ・アイヒマンは、裁判の席上「私はただ命令に従っただけである」と弁明を繰り返しました。裁判を傍聴していたハンナ・アーレントは、アイヒマンのすがたに陳腐で害意が見えず無自覚であるが故の「悪」のすがたを見出し、「悪は悪人がつくり出すのではなく、思考停止の凡人がつくる」と述べたと言います。その「悪」のすがたを「凡庸なる悪」と名付けたのです。
 中央官庁における水増しは、約40年以上にわたっていたということです。有能なる職員であろう人たちが、障がいのある人たちの人権問題でさえある雇用について周知していないわけはありません。ただ慣例に従って、諾々と踏襲し、あるいは気づいたとしてもまさに忖度し、他人事で済まそうとしてきたのではないでしょうか。
 官庁そのものが、「『凡庸なる悪』に飲み込まれてしまっている
と私は思います。糸賀一雄は「目覚めたるものの責任」を問いましたが、中央官庁には、そのような責任は「凡庸なる悪」にかき消されてしまったのでしょうか。
 障がいのある人たちにかぎらず一市民として「まどうてくれ!」と叫びたいと思いです。
 ただ、「凡庸なる悪」は、私たち自身にも必ず忍び寄ってくるものと思います。それを防ぐには、自覚者の責任を自らに課し、常に振り返ることによって、自らの言葉で語るということを、忘れてはならないと思います。
 もう一つは、「うそをつくな」ということです。
中央官庁は「性善説」に立っているということですが、まさしくお上が国民には「うそをつくな」と言えば、国民は「お上はうそはつかないものだ
と妄信してしまうことになる。一般市民に求められることは、「うそをつくな」というそのうそを見破る力だと説いたのは武谷三男ですが、まさしくうそを見破る力を、しっかりと身につけたいと思います。

 今回の中央官庁における障がい者雇用水増し事件は、たんに障がいのある人たちだけにとどまらず、すべての国民の人権にかかわる大問題であることをしっかりと認識することが必要だと思います。

広島県安芸高田市ひとは福祉会・寺尾文尚 2018年9月9日
        http://hitoha-fukushi.com/