2017年8月6日日曜日

2017年8月5日~6日・広島平和コンサートの旅③

8月6日
原爆投下から72年目。

原爆ドーム近くの楽器屋で一人リハーサル。

12時ころに原爆ドーム前へ行く。

放射線量を測ってみたが0.05/h
建物には近づけないので低いのかも。

要田さん他、実行委員会の皆様がドームの横にテントを二張り用意してくださり府中市の石岡さんが電源はソーラーパネルが設置されていました。
音響は調律師の大崎さん。
1時前に川本明子さんが弾いておられたピアノが運びこまれ準備が終わりました。
http://www.earth-harmony.com/jp/eh_katudo-ja-hibaku-demae.html
皆様のお陰で演奏できることに感謝です。

被ばくピアノで演奏を思いついたのは、広島の古いピアノは被ばくしている、古いピアノの活用、被ばく、戦争問題を考えるきっかけになればと思いました。
でも、今考えると被ばく問題を軽くしてしまうことになったと後悔しています。
1997年当時は原爆投下から62年。
もし本当に被爆していたら放射能が消えているはずはありません。
少しかもしれません。
でも人口放射能は、できるだけ避けたほうがいいことを知りました。
私が被ばくピアノの話をするまでは誰も古いピアノに興味がありませんでした。
でも皆さんが興味を持ってくださって嬉しいです。
ただ被ばく問題を、古いピアノも活用、とはいかず、全国の古いピアノはほったらかし。
被ばく問題は、もう無かったかのようになっています。
広島の被ばく問題を真摯に受け止める事が福島の被ばく問題を解決することです。

13時半から私のソロ
明子さんのピアノに触れるのは久しぶりでしたが以前より響きが良くなっていつように感じました。調律師の坂井原さんが定年に整備、調律をしてくださり、沢山の方が演奏してくれたおかげだと思います。

14時半から山下さんの歌。
昨日リハーサルした曲を演奏。
どうしても譜面が飛んだりするので一人横に座っていただき譜面を抑えていただきながらの演奏になりました。

その後もう一回私のソロ。
みんなで笑いながら一緒にピアノを奏でる「ワッハッハ」を演奏。
子ども、年配の方、外国の方、いっぱいピアニストが誕生しました。


演奏が終わり、急いでホテルへ帰り三人で安佐南区上八木のテアトル・アビエルトへ行きました。
テアトルアビエルト
http://cafe-teatro-abierto.com/

着いたら17時をすぎていたので準備を始めました。
祝島から、ここでのライブを企画してくれた誠さんが無事到着して待っていてくれました。
と言うのが台風5号が近づいていて船が出ないかも、と昨晩電話がありました。
到着してよかった!!

18:30 ライブ開始
会場の雰囲気も最高。
アップライトピアノでしたが最高の音を響かせてくれました。
マサの歌とダンス。
そして真美さんとDUO。

ここでも「ワッハッハ」で皆ピアニスト。
最後に詩人のアーサー・ビナードさんもピアニストに。
写真は手で弾いていますが高い鼻でも演奏てくれました。
大笑い!!!
ラストは真美さんのピース。
世界が平和であることを切に願いました。

終了後はテーブルを囲んで食事をしながら、お話会。


祝島、周南市、府中市、練馬区など遠いところからも参加してくださり、平和・被爆などなど、いっぱいお話ができ良い夜になりました。

久しぶりの広島。
素敵な未来を子どもたちにプレゼントできる社会をつくっていく場が持てたことに感謝します。

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