arth Harmony in KYOTO 2017
事前トーク&ライブ at 堺町画廊
4月14日(金)
18:30開場 19:00開演
参加費:1,000円
会場:堺町画廊 Tel.075-213-3636
京都市中京区堺町通御池下ル
ご予約はinformation@sakaimachi-garow.com
地球ハーモニーin京都実行委員会・きょうと教組
【問】075-252-6771(きょうと教組)
★ジンバブエ共和国とジャナグルのお話し 高橋朋子(アートディレクター、アートジャナグルセンター代表)
南部アフリカにある内陸国で、かつての南アフリカ同様に人種隔離政策「アパルトヘイト」が行われていました。1980年イギリスから独立。独立後も激しい内戦が続き多くの犠牲者を出し、経済も失業率94%という最悪のインフレ率という社会的にたいへんな国でした。このような状況のなか生まれ、育っていかなければならない子供たちの存在に強い問題意識を持ち現地で暮らし教育支援活動を行う日本人女性が高橋朋子さんです。
高橋さんは、アフリカ出身のレゲェミュージシャン「ボブ・マーリー」の影響を受け、1986年にジンバブエの首都ハラレ市に移住。音楽なしには一日が始まらないというジンバブエの伝統音楽の継承を目指し、コンサート企画や音楽教室を始める。さらに音楽を通じて教育支援を行う学校、ジャナグル・アートセンターを建設。ジンバブエのストリート・チルドレンや孤児など、恵まれない境遇にある子どもたちを引き取り、現地に伝わる伝統的なドラムなどの楽器の学習や演奏活動を通じて、教育の機会を与えている。このジャナグル・アートセンターでは、子どもたちの実践的な演奏活動を通じた国際交流を重視しており、普段の練習や活動、教育の他に、日本各地での演奏旅行を行っています。
★地球ハーモニーのお話し&弾き語り 河野康弘(ジャズ・ピアニスト、地球ハーモニー代表)
1991年湾岸戦争をきっかけに平和と環境をテーマに活動をはじめピアニストとしてできる環境活動は、と考える。山の木を伐採してつくったピアノが約450万台も眠っていることを知りピアノの利用が地球との共生と考え1992年からピアノの再利用をはじめる。1996年南アフリカへピアノを寄贈して演奏に行く。音楽はすべてを超えて人類が仲良くなれる神様の贈り物、を実感。
南アフリカから多人種のキッズコーラスを招いて1998年8月5日に地球ハーモニーコンサートを広島・原爆ドーム前で始める。 パレスチナ、ピョンヤンにも演奏に行き音楽での交流を通じて人々の暖かさを感じる。
2012年2月・放射能で汚染された東京から京都に拠点を移し核の無い世界、平和で健康な暮らしを願って活動。
0 件のコメント:
コメントを投稿